弁護士 年収 激減 大量採用後の弁護士達の年収は減る一方?かつての高額年収はもはや幻想? [ニュース]
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セレブな職業でしょう。
そんな弁護士業界で異変が起きている。
年収が激減しているそうで、なんと、年収が100円以下の先生が全体の20%もいるらしいのです。
(独立もしくは、事務所だけを間借りしている個人営業をしている弁護士が対象です。)
消費者金融の過払い金の返還をうたったビジネスモデルはかつての手法で
現在はライバルも多数出現し「バブル収入」は望めないそうです。
仕事が増えない一方で、司法改革により弁護士資格取得者が急増した事も
さらに追い打ちをかけている形だ。
独立したものの、個人の事務所を構える資金がないために
他の弁護士の事務所に籍だけを置かせてもらっている・・・軒弁(ノキベン)
同じ低所得弁護士同士でアパートを借りている・・・・・・・・・アパ弁
ケータイのみを唯一のビジネスツールとして頑張る・・・・・・ケータイ弁
などなど、、、超エリート資格者に対してあまりにも辛辣な呼び名があるものだ。
この現象は地方よりむしろ仕事の多いはずの都会、特に東京で顕著に表れているそうで、
高い物価の割に報酬が見合っておらず、経費を差し引いているとあっという間に
先程の年収になってしまうらしいです。
贅沢せずに生活していくならば、国選弁護(1件7~8万円)を月に2~3件こなせば
何とかやっていけるそうなんですが、
この国選弁護の仕事でさえ(かつては割に合わない仕事として敬遠されていたらしい。)
弁護士同士で奪い合いを行っているそうです。
ちなみに、東京で仕事をする弁護士の場合、日本弁護士連合会(日弁連)を頂点に
2次・3次団体への会費(月に数万円)を支払わなければならず、
低所得弁護士にとってこの費用は非常に苦しく、払えないために弁護士登録できない
先生たちも沢山いるそうだ。
でも、、、登録していないと、仕事の斡旋も無い訳で、
まさに宝の持ち腐れ状態なのである。
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